人間ドック(ドック形式検査)を受けられる方へ


人間ドック(ドック形式検査)を受けられる方へ

この人間ドックには、大きな4つの目目的があります。

1.がんの早期発見

2.生活習慣病(慢性疾患)の早期診断

3.自覚症状が乏しく、元気だと思い込んでいる人の疾患の早期診断

4.将来予見される病気の早期診断


早期がんは、症状が無く気付かれる事が少ないうえに、がんは死亡心因の第一位となっているので、検査の範囲内で、明確な目的を持った精密検査が要求されます。

現在、大きな施設や病院などで行われている人間ドックの多くは、第一の目的である”がんの発見”が残念ながら、なおざりにされています。

それは、医師の中でプロのがんの専門医が、ドックを担当していない事と、長時間費やす割りには検査が集団の流れ作業で行われている事に起因しています。


今回の人間ドックは、上記の4つの目的をカバーし、短時間で終了致しますので、多少の待ち時間や検査の合間の空白の時間などをおっくうがらずに、進んで受診されることをお薦め致します。         1年間に、ただ1度のチャンスです。


”自分は健康だ”と自認している方も、人間ドックの結果を謙虚に受け止め、病気の予防、早期発見、早期治療にお役立て下さい。

最近、大腸がんが増加しています。

大腸がんが心配な方はドックとは別に、逆行性大腸検査を受けられる様に、お薦め致します。



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